ADHDの特性には、注意が移りやすい、今ほしいものへ気持ちが強く向きやすい、待つことがつらく感じやすい、といった形で出るものがあります。もちろん人によって違いますが、「買う前に落ち着いて考える」がいつも同じ難易度とは限りません。

だから、衝動買い対策を「我慢する力」だけに任せると、うまくいかなかった日に自分を責めやすくなります。大切なのは、欲しい気持ちを悪者にしないこと。気持ちはそのままに、決めるタイミングだけ少し後ろへずらしてみます。

「買わない」ではなく「今は決めない」

おすすめは、欲しいものを24時間だけ寝かせることです。今日の自分が欲しいと思ったものを、明日の自分にも見せてあげる。明日も必要だと思えたら買っていいし、少し熱が引いていたらやめてもいい。選び直せる余白を残します。

まつ芽では、買いたいものをメモして24時間寝かせられます。買い物を否定するためではなく、あとで落ち着いて選べるようにするための仕組みです。

寝かせるときの小さなメモ

この3つは、買い物を否定するための質問ではありません。自分の暮らしに本当に入ってくるものか、そっと確認するための質問です。

この記事は生活上の工夫を紹介するもので、医療的な診断や治療の助言ではありません。ADHDの基本情報は NIMHCDC の情報を参照しています。